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春は白髪の季節!?

一年生の後半は、学校も学童も、それなりに平和な日々が流れていたように見えた。

少なくとも、担任の先生は、秋以降のまたろうの成長をほめてくれた。けれど、成長に見えたものは一部がほんとうの成長、一部は単にお互いが慣れたことによるQOL向上に過ぎないので、変化は見掛けより小さかったりする。そして学年が進めば子どもに対する期待のベースラインが上がってくるわけで…

春はいつでも鬼門なのだ。

学童でも、あの面倒見のいい先生からふつうの事務員的な人に代わり、学校でも担任が代わった。

一年生から二年生というと、担任もそのまま持ち上がりということが多そうだけれど、このときは人数が増えて学年1クラス→2クラスになったため、環境の激変は必然だった。とはいえ、学年の最後のころは1クラスに42人が押し込まれていたのに比べて、突然21人になったんだから、ずいぶんゆったりしたんじゃないかと思うんだけど、話はそう単純には終わらない。

たとえば、時間割揃えについて、当時の日記:
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一年生の間に、またろうは自分で「明日の支度」がなんとかできるようになったと思っていたのだが、実はここ数日みた感じではできていない。支度をするようにきつくいっても、ぼぉーと手をつかねているか、つい何か別のことで遊んでしまうか。

最後に親が切れて叱りつけておどして、いっこずついってやらせるとか、切れて親がやっちゃうとか、なんかそんな日が続いたので、今日は趣をかえてみた。

びったりついて、1ステップずつやさしくおだやかに指導。ランドセルの中身を出し、親に渡すプリントなどがあれば渡し、明日の時間割を確認し、必要な教科書とノートなどを入れる。いらない教科書やノートは棚にしまう。給食のナプキンを入れ替える、、

そうやってみてわかったことは、またろうは二年生になって「明日の支度」ができなくなってしまったということだった。そんな、今までやっていたのとどこが違うんだ、といいたくなりますが。

まず、「時間割表」。紙の色が違う、字形やレイアウトが違う。要するに、目新しいわけなのです。またろうはつい見入ってしまう。あまつさえ、「こくご(としょ)」とか見なれないことが書いてあるので、「としょって何?」「こくごととしょのどっちなの?」「としょって何もってくの?」とわけわからず、そこで思考停止してまたぼぉーーーとあっちの世界へいってしまうらしい。

それに、「こくご」というと、前は教科書とノート各一冊でよかったものが、今では漢字ドリル、作文帳などとアイテムが増えている。またろうにまかせておくと、ランドセルの回りに無秩序に散乱した各種ノートやドリル、連絡帳などにうもれてまたわけわからず、ぼぉーーーとあっちの世界にいってしまうらしい。

そんな「いっちゃった」またろうをみると、親としてはもういらいらしちゃって、つい「早くしなさい」「なにぼーっとしてるの」などといってしまうのだが、そうするとまたろうはくやしくて悲しくて、涙をためて顔を腕にうずめてまた自分の世界にこもってしまうのだ。

ここは初心に返って、ひとつずつ具体的にやってみることを積み重ねていくしかないらしい。気の長いことではある。
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あるいは、連絡帳書きについて:
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一年生の間に、なんとかお帰りの会のとき連絡帳に必要事項(明日の持ち物、宿題など)を書きとって帰ってきていたまたろうだが、二年生になってからちっとも書いてこなくなった。理由ははっきりしないが、担任の先生も変わっているし、学年も進んだからそんなに丁寧に(しつこく)誘導していないのではないかというのがひとつ。それから、一番仲のよい遊び仲間と席が前後なのでふざけていてちっとも聞いていないというのがもうひとつ、ってのが私の想像。

書いてなくても、覚えているならいいが、まったく何一つ記憶にない状態。宿題も不明なまま数日すぎ、さすがに不安になった(またろうがではない、親がである)ので、強く出ることになった。

「お帰りの会のとき、ちゃんと連絡帳を書いてこなかった日は、おこづかいなし」

いちおう、脅すだけじゃなくてこんこんと趣旨説明もいたしました。「学校にいっても、先生のお話はなんにも聞いてなくて、持ってくるものも持ってなくて、宿題もしてなかったら、授業中もなにやってるのかぜんぜんわからなくなっちゃうんだよ。そんなつまらなくていいの?」、、あ、これも脅しか(^^;;

それでなんとか連絡帳を書いてくるようになった。今日で3日目。おとといは「かん字行少分今(これは新しく習った4文字らしい)」、昨日は「プリント3」というだけの簡素な記述だが、これでともかく宿題がわかったじゃないかぁ(;_;)#カンゲキ

それが今日は超長くなった。明日遠足なので力が入ったらしい。熱心に書いたらしくはあるが、、しかしこんな聞き書き能力で今後やっていけるんだろうか??

えんそくにいって8:30に校ていにあつまる4年生とのグループであつまるもちものべんとうすいとう(おちゃ)おやつ(とけないものとけないものガムはだメましょう。たべらたべられるだけ。)しきものたおるハンカチチリガみごみぶくろあまぐぼうし。雨のときこくごさんすう5じかんりょうほうもてくる。(原文ママ)
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ばらばらになった生活習慣をまた整えなおすのは、どの子にとってもある程度は負担なんだろうけど、たぶん、またろうにとってはもっとずっと負担だったんだろうと思う。

学童の先生も、学校の先生も、特に何も言ってよこさなかったのだけど、それは問題がないということではなくて、去年の先生ほど親に伝えるという習慣がなかっただけのことなのだろう。

うまくいってない、ということを認めざるをえなくなったきっかけは、なんと、またろうの白髪だった。

ストレスって、白髪のモトじゃないですか? でも、それは、いい年した大人の話だと思っていたんですけど…

またろうが、ずいぶんな白髪交じりになってしまって、びっくり。

学校の先生と、早めの面談を設定してもらうことにした。
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コメント

[C17]

しばらくお邪魔しない間に、またろうくんブログができてる~うれし~!!
今年もよろしくお願いします!!

今日は小さなまたろう君のちょっと切ないお話ですね

またろうはくやしくて悲しくて、涙をためて顔を腕にうずめてまた自分の世界にこもってしまうのだ。
我が家の息子、今こんなことが多いです。
穏やかそうに見えて、結構頑固、自分の考え方があるから、
思うようにいかなくて、、、涙涙。
私は、そんなことで泣くんじゃない!!と思ってイライラ
でも旦那は、お前は男のプライドがわかっていない、傷つけるけるような言い方するなと、言われます。
これからますます、難しくなっていくのかな~

アンダンテ家はどんなふうに乗り越えてきたのか?
ブログ楽しみにしています。
  • 2014-01-09 21:41
  • chie
  • URL
  • 編集

[C18] >chieさんへ

こうして読み返してみると、またろうも「ちゃんとしよう」って気持ちがないわけじゃないんだなと思うんです。でも、リアルタイムで見てるときはなかなかそう思えなくて。

あとね、過去日記を読んでると「私」がかなり別人です。

今だったらもっとゆるくやるわ~
  • 2014-01-09 22:26
  • アンダンテ
  • URL
  • 編集

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プロフィール

andantedandanto

Author:andantedandanto
本館ブログは
「アンダンテのだんだんと日記」
アメーバ別館ブログは
「アンダンテのAmeba別館」

アンダンテ: 優雅な生活を目指す会社員。趣味はピアノとバイオリン。
またろう(国立大三): 高専を卒業して大学編入。一人暮らしが始まった。いつでもまったりマイペース。
こじろう(私立大一): 異星人感覚の持ち主だったが地球人に成長した。
はなひめ(私立中三): 女子中ライフ満喫中。
よしぞう: アンダンテの夫が務まる類稀な資質の持ち主。

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