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できるハズのないことを依頼された家庭教師

先日「家庭教師はどうだろう、と思い立った瞬間」に書いたように、

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学習のための基本態度を少しずつ身につけていけるように、すぐイラッとしちゃう喧嘩になっちゃう親の代わりに、冷静につきあってくれる他人に面倒みてもらいたい、と思って家庭教師を探したのが、正確に覚えてないけどたぶん小学校四年生のとき。

・勉強するときは机に向かい、椅子にちゃんと座る。
・鉛筆、消しゴムを用意する。
・何をやるべきか確認する。
・やることを準備して、その箇所を開く。

っていうようなところができるように導いてほしい、「勉強の中身は大してやらなくてもいいですから」というリクエストをしてみた。依頼したのは某大手の「家庭教師のト○イ」で、最初我が家に来た営業担当は、きちんと私の話を傾聴し、とてもしっかり依頼内容を理解してくれたようだった。

「お任せください、その線で適任者をしっかり探して引き継ぎます」

非の打ち所のない態度だったが、結果として派遣された女子大生は、なんの情報も予備知識もなかった。引継ぎしとらんやん(-_-#

まじめでいい子だったんだけど。すくすく育った賢いお嬢さんという感じで、たぶん、「机に向かって座るところが困難」とか「気がついたら鉛筆が全部ない」「消しゴムが見当たらないから指でこすってみた」とかそういう事態はまったく理解の範疇を超えてたんだろうな…

そういえば、かくいう私だって、またろうを育てる前にそんなことは知らなかったんだよね。

算数のわからないところを教えてください、というリクエストなら立派に応えてくれただろうけれども、
このリクエストは難しすぎたね。

第一、親だって先生だって、どういう指導をすれば、またろうが「一歩一歩」進んでいけるのか、別にわかってない。

ただ、「どういうとき、どうなる」というのをひたすら観察し、試してはまた観察しているだけの話だ。

たとえば、小学二年生のときの担任の先生、ADHDの知識も多少あり、またろうのよいところ、欠けているところも理解しており、またろうの成長を親身に考えている、大人として教育者としていろんな経験も積んでいる、そんな人がまたろうと一対一で定期的に指導の時間を設けたんだったらまだ何か意味のあることができたかもね。

今にして思えば、この家庭教師依頼はまたろうにとってたいした意味も効果もなく、先生にとってもちょっと気の毒なことだった。

またろうの学習上の課題のあれこれについては、またろうの成長とともに、ある程度クリアされていった。

自然ななりゆきの成長を、辛抱強く待ってくれる先生には多く恵まれたと思う。これはほんとに感謝してもしきれないことで、またろうはたいして劣等感も持たずにすくすくと育った。

けど、何かもっと積極的に、またろうの困難を補っていくような指導、トレーニングというのはなかったのだろうか??

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コメント

[C80] ほんとに・・

ほんと、そういうことをお任せできる方がいれば外注したいなと考えたこともあります。
うちは最近反抗がものすごく、とにかく一筋縄ではいかないんです・・
意外と、定年した小学校の先生なんかどうだろうと思ったりしたんですが、そういうツテもないし。

4年生の息子はノートが殆ど取れず、でも勉強はそれなりにできているんで今までの先生は多少は気にしつつもスルーしてくれていたんですが、今回の20代なかばのお若い担任は「何とかしてノートを取らせたいんです!」って熱意をお持ちです。

私は心のなかで、「いえ、まだ機が熟してないんだと思うんですよ」と思いつつ表面的には「そうですね!家でも話してみます」などと合わせています。

息子いわく「ノートを取るのはめんどくさい。とらなくてもわかるじゃん」です。小学生はそれでも済みますものね。

特に縦書の国語は当分無理だろうなぁと思いつつ、またろうくんが学習上の課題を成長とともにクリアしていけたように、我が家もクリアしていけるのだろうかと、ぼんやりと考えたりします。
(慣れと暑さで、しゃきっと考えられないところが自分でも少し怖いです)
  • 2014-07-25 16:22
  • シルク
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  • 編集

[C82] >シルクさん

そうなんですよ、小学生はノート取れなくても学力的には大勢に影響なかったりしますよね。こじろうも途中式ロクに書けないまま中学受験を乗り切ったし(笑)

でもやっぱり社会人になるときまでにまともにメモが取れるようになってほしい。ほしかった。

またろうの年になっちゃうとそんなプリミティブなレベルのテコ入れもなかなかできないんで…

もっとメソッドとして確立したものがあれば実施はある程度いろんな人が指導者として対応できるのかなと思うんですけど。

本屋さんで見つけた本がなかなかおもしろかったのであとで記事にしますね。
  • 2014-07-26 16:13
  • アンダンテ
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プロフィール

andantedandanto

Author:andantedandanto
本館ブログは
「アンダンテのだんだんと日記」
アメーバ別館ブログは
「アンダンテのAmeba別館」

アンダンテ: 優雅な生活を目指す会社員。趣味はピアノとバイオリン。
またろう(国立大三): 高専を卒業して大学編入。一人暮らしが始まった。いつでもまったりマイペース。
こじろう(私立大一): 異星人感覚の持ち主だったが地球人に成長した。
はなひめ(私立中三): 女子中ライフ満喫中。
よしぞう: アンダンテの夫が務まる類稀な資質の持ち主。

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