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いよいよ六年生

またろう六年生

4月6日(水):パンドラの箱

またろうも六年生となり、最高学年。早いものだ。学年のはじめくらい、親が手を貸してもいいから、忘れ物なしで決めたほうがいいと思い、夜のうちに連絡帳をいっしょに確認する。「ひっきようぐ、れんらくちょう、おどうぐばこ」あっ!

道具箱を、三学期の終わりに持って帰ったあと、点検するのを忘れていた。「買わないで揃うかなぁ」とちょっとどきどきする。おそるおそるフタを開けると…

「おぉっ!!」ぎっしりと、みっちりと、プリント類が入っている。「なんだこれはぁっ!」掘り出して次々広げてみると、出てくるわ出てくるわ、学年便りもクラス便りも。

「なぁんだ、こないだの調理実習、何をどれだけ持っていけばいいのかちゃんと書いてあるじゃないの」。先日、カレー?だか野菜いため?だか作るのでキャベツとにんじんとピーマンとなんだかを持っていくとかいうのだ(しかも前夜に)が、キャベツといっていったいどのくらい持っていくのか、謎だったのだ。

古いテストもたくさん入っていた。特に悪いのを隠したとかそういうのではなくて、よくても悪くてもいっぱい入っている。

なんでも最後の日に、またろうの身の回り品の散乱をみかねた級友たちが、なんとか持って帰れるようにみんなでまとめてくれたんだって。だからぎゅっと箱に詰めてあったのだろう。

そして、紙類を全部出した箱の中には、はさみとか糊とか、そういうお道具箱としてあるべきものがほとんどなく、色鉛筆もケースを開けるとほんの数本。。でっ、お友だちの名前の書かれた色鉛筆が入ってたりする。「ちょっとぉ、明日即かえしなさいよ」「えー?はいってたー??」
#(-_-##

家中から半端色鉛筆とかコンパスとか探してきて、一本ずつ、一個ずつ、フタと箱と中身それぞれに名前をつけ、なんとかお道具箱の中身がかっこうつくまでに一時間ちかくかかった。新一年生じゃあるまいし。やれやれ。

そしてプリント類を整理しているとき。「相変わらず作文ヘタだなぁー」と、みていくと、作文でなく視写がひとつあり、
「花を支える枝/枝を支える幹/幹を支える根/根はみえねんだなあ/ あいだ みつを」と書いてある。続けて、

ぼくの根は
「親」です
いつもがんばってくれてるから

  またろう

となっていた。それをみてしばし無言の私と夫でした。
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コメント

[C57] ジンときますね

アンダンテさんとご主人様はどんな思いがよぎったのでしょう?
  • 2014-06-26 08:45
  • ぷくりん
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[C58] >ぷくりんさん

もちろんまたろうの気持ちをうれしく思いましたが、またろうがちゃんと「みつを」の詩を理解していることや、表現力もあることに驚きました。
  • 2014-06-26 23:17
  • アンダンテ
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プロフィール

andantedandanto

Author:andantedandanto
本館ブログは
「アンダンテのだんだんと日記」
アメーバ別館ブログは
「アンダンテのAmeba別館」

アンダンテ: 優雅な生活を目指す会社員。趣味はピアノとバイオリン。
またろう(国立大三): 高専を卒業して大学編入。一人暮らしが始まった。いつでもまったりマイペース。
こじろう(私立大一): 異星人感覚の持ち主だったが地球人に成長した。
はなひめ(私立中三): 女子中ライフ満喫中。
よしぞう: アンダンテの夫が務まる類稀な資質の持ち主。

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