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高学年スタートのクラス替え

【またろう五年生】4月8日(木):自慢できること

またろうたち五年生は、ぎりぎり2クラスを維持したまま、「クラス替え」となりました。でも学年全体で四十人ちょっと、子どもたちの中ではもうそれでひとまとまりの気分なのか、あまり誰といっしょとか別れたということは気にならない様子。

「でも、担任の先生を発表したとき、一組のS先生のときはみんながわーっと歓声を上げたのに、二組のときはしーんとしてたって、T先生ちょっと落ち込んでたよ」と学年最初の保護者会にいってきた夫(またろうは二組)。「T先生どんな感じ?」

「どんなって、まだよくわかんない」とまたろう。それはまぁそうですね。S先生は、二年生のときまたろうの学年の担任を経験済みで、もうおなじみなのだから比べてもしかたがない。夫「S先生にはとってもお世話になったものね。またS先生に持ってもらえたらそれはそれでいいけど、今度は違う先生のほうがいいという考え方もあるよね」

「一歩一歩とかでしょう。あれは、すごかったよね」とまたろう。「一歩一歩」というのは二年生当時に書いていた連絡ノートだ。またろうが徐々にでも授業や友人関係に「参加」していけるように、親と先生が連携プレーをするためにやりとりしていたのだが、本人や周りもいろんなことがわかってくる年齢だけに、特別なノートの受け渡しを本人が気にしないだろうか、かえって劣等感を持ったりしないだろうかということはやや気にかけていたところだ。またろうは当時のことをどう感じているのだろうか?

こじろうが、「一歩一歩ってなに?れんらくちょう?」と聞くとまたろうは、「れんらくちょうはさ、もっとたまにで、ちょこっとしか、書かないでしょ。一歩一歩は、すんごい詳しく書いてあるんだよ。毎日まいにち、個人面談してもらってるみたいなものなんだ。じまんできることなんだよ!」

「じまん?自慢できるのは、S先生だな。あんなにぎっしり、毎日書くなんてほんとうにたいへんなことだよ。あれだけきちんと、またろうくんのことを見てくれて、時間かけてまたろうとも、親ともコミュニケーションをとってくれたのはすごいことだから、自慢できることだよね」と夫。「またろうは、そんなふうにしてもらったことを『ほこり』に思うってことなんじゃない」と私がいうと、「そうそう、そんな感じ」とまたろう。

またろうは、「お父さんとお母さんも、毎日書くのたいへんだった?」と聞きました。「たいへんといえば、たいへんだけど、またろうのことだからね」。そう、他人が注いでくれた『愛』はもっと貴重で価値あるもの。「一歩一歩」は内容もノートの厚みも、それに含まれている気持ちとその結果成長したまたろうも、ぜんぶひっくるめて重い宝物なんだよね。またろうが意外にも正確に、趣旨どおり受け止めてくれていてよかった。
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Author:andantedandanto
本館ブログは
「アンダンテのだんだんと日記」
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「アンダンテのAmeba別館」

アンダンテ: 優雅な生活を目指す会社員。趣味はピアノとバイオリン。
またろう(国立大三): 高専を卒業して大学編入。一人暮らしが始まった。いつでもまったりマイペース。
こじろう(私立大一): 異星人感覚の持ち主だったが地球人に成長した。
はなひめ(私立中三): 女子中ライフ満喫中。
よしぞう: アンダンテの夫が務まる類稀な資質の持ち主。

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