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社会にかける迷惑!?

「命あるうちに学んでほしい」の続きを書きあぐねているうちに、とんでもない事件が起きて余計書きにくいんだけど…

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まぁ事件について思ったこと(危惧)は本館ブログのほうに書きました→「いろいろなことが地続きにつながっている

とにかく、命の重さは社会に役に立つか、立たないかじゃないですよ!!
ひとりひとり、どんな人間でも生きる権利があることを認め合うことが、人間が人間であることの証。(道具を使うとかよりも)

そして負担をかけあったり、支え合ったりして成り立ってるのが社会でしょう…障害があろうがなかろうが同じ。

たとえば、またろうが小学校に入学して、他の子ならたいてい(というかたぶんみんな)、先生が
「はーい、次の時間は体育ですよ。みなさん体操着に着替えて体育館に集まってくださいね」
といえば、早い子も遅い子もいながら体育館にちゃんと集まれるのに、

またろうだけ着替えもせずに教室でぼーっと和んでいる…

という場合、そりゃ迷惑か迷惑じゃないかったら、迷惑に決まってます。先生に余分な手間と心配をかけさせて。

でも、先生も、クラスメイトも(その親も)、「またろうくんは迷惑だから学校に来させないでください」とか言わないで、温かく受け入れたうえで、どうしたらいいか考えてくれて、

まぁ正直いってもっと大きな迷惑もいろいろあった(-_-#

けど紆余曲折経て、そんなこんなの支えをいただいてまたろうがそれなりに成長し、仕事を通してその他社会貢献もできそうな大人に育ちつつある(たぶん)ことがどんなにありがたいことか…
結局のところ、落伍者を出さないと決めた人間社会では、
ひとりひとりが可能な限りで成長し本人なりの幸せを作るということでしか「社会」もよくはならない。

周りにかける迷惑が「平均」「ふつう」? より多めになったからといって、親はその支えてくれた方々に感謝をするのはもちろんだけど、引け目に感じるというのはいらんことだと思うんです。ありあまる感謝は別途、自分のできることでほかに貢献すればいいさ。

「発達障害の子が働くおとなになるヒント」(堀内祐子+柴田美恵子著)の場合も、難しい子たちの子育てに本当に真剣に取り組んで、途中過程ではもろもろ(不登校や交通事故や)ありすぎるほどあっても、結果はみんなそれぞれの仕事や居場所や幸せをみつけて自立していった(いきつつある)わけで、ほんとうに価値ある子育てだったと思うんですよ。

その成功の秘訣は、なんといっても子どもの意思を尊重して(リスクを取って)手を出し過ぎず目を離さず見守ったことでしょう。

その中に、バイクの運転もあったわけなんですが…

これだけはそんじょそこらのリスクの高さとはいえず、本人の事故の起こしやすさから、本人の命の危険はもちろんのこと、無関係な他人の命というリスクまで含まれていました。このリスクを取ることは、裏目に出たときは他人のかけがえのない命を奪ってしまうということでもあり、そこまでの決断を親がしていいものなのか!? (保険に入っていればいいというものではない)

もちろん、本人が納得しないのに禁止だけしても、本人の成長や生活が立ち行かないだけではなく、成人して親の禁止に意味がなくなったあとにバイクを乗り回すのであれば同じこと、いやもっとまずいかもしれません。

つまり親が個人として出来る範囲で、リスクを減らすことって現実的には難しい。

ほんとは、バイクなり車なりの免許を取るときに、運転について通常より著しくリスクが高いかもしれない人
(不注意、衝動的、高齢、アルコール依存症など)
は特別な講習・訓練があって、どういう面で自分がハイリスクなのかを自覚し、それの低減の方法も教えるようにしたらいいと思うんですけど。そういえば高齢に関しては今あるんですよね? それ以外はないですね…

危険運転に関して「社会にかける迷惑」を減らすとしたら、そういう仕組み上のものが有効だと思います。というかそれでなくては効果がないと思います。いろんな面でそういうことってあるんじゃないかな。


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[C373] Re: 無題

そうなんですよね。事件自体はとんでもなくて、まかり間違っても自分とかが同様のことをするとは思いませんけれど、
自分もひょっとしたらしてしまいそうなこと…出生前診断からの中絶とか、いろんな場面での差別的意識とか…
いろんなものと地続きにつながっていそうなところが怖い。そりゃもう後味悪いというか、それどころじゃない感じです。

凸凹でも、めちゃくちゃ手がかかっても、いいところをたくさん持った、親から見ればかわいい子なんだけれど、そういうことは子どもを産む前にはわかっていなかったし、たぶんそうでない子しかいない親にはわからない部分も多いでしょうね。

でも、知識とか、そこから広がる想像とか、そういう力が持てて
役に立つ/立たないではなくてみんなで生きていく社会を作ろうとすることが
人間の人間たるゆえんであると思えば、まぁそれを信じてやっていくしかないですね。自分のできる範囲でも。

> うちの子、凸凹で変で手はかかるかもしれないけれど
> やさしい子だし親の目には可愛いんですよ♪
> ・・・なんて、「障害」と聞くだけでばい菌のように忌み嫌う、
> 正常発達がデフォルトの人たちには一生わからない感覚でしょうしね~。
> 分からない人たちのあの、「うちの子はまともだから」とぴしゃっと
> 区別してくるあの傲岸さには時折、心が折れます。
  • 2016-08-09 11:52
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Author:andantedandanto
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アンダンテ: 優雅な生活を目指す会社員。趣味はピアノとバイオリン。
またろう(国立大三): 高専を卒業して大学編入。一人暮らしが始まった。いつでもまったりマイペース。
こじろう(私立大一): 異星人感覚の持ち主だったが地球人に成長した。
はなひめ(私立中三): 女子中ライフ満喫中。
よしぞう: アンダンテの夫が務まる類稀な資質の持ち主。

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