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本人比でマシ!? 授業参観

5月18日(土):授業参観

今日はまたろうの参観日。一年最初があんなだったために、いきおい期待するレベルはたいそう低く、それ以降の参観日ではそんなに裏切られたことはない。というわけで、今日も大船に乗った気で(←なんか違)出かけた。

一時間目は算数。教室をのぞくと、まだ朝の会の続きで、「読書」と書かれた黒板の前にはお友達が立ってなにか話をしている。ぼそぼそしていて何を話しているのかはわからないが、またろうはちゃんと席に座っていて本を読んでいる。まずはよかった。

しかし、お友達から先生に交代したところでまず、「またろうくん、お話のときは本をしまって、ちゃんと聞いてくださいね」と名指しで注意されている。やや。

お話が始まった時点で読書タイムは終わりということらしい。
そういや、ほとんど他に読んでる子いなかったから変だと思った。
…というわけで、ちっともよかないのだったorz

それから、「授業を始めます」というわけで、そのときはまず 全部のものをしまって机の上を空にして静かにする、というのがお約束らしい。またろうもがさごそと机の上にあるものたちを(それにしてもまたろうの机の上だけなんであんなにモノが多いのやら)しまおうとしているが、なんだかすでに机の中がパンパンで、そのままぎゅむぎゅむしてもちっとも入りはしない。

教室中がしんとして準備万端になってもひとりぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむ…進展なし。見かねて先生が、「本は棚に返していらっしゃい」とか指示したらしい。ぴゅーとまたろうが教室から飛び出してきて廊下の棚へ本をもっていき、やっと授業開始となった。

算数の授業の最初は「100マス計算」というのがおきまり。みんなプリントをもらうと、「ようい、はじめ」で真剣に鉛筆を走らせる。早い子は2分ちょっとで先生のもとへ走り、時間を記入してもらう。そのうち先生の周りはラッシュ状態に…ラッシュ状態がややとけたあたりでまたろうもゴールイン、ぴょんこぴょんこしながら時間を書いてもらい、席に戻らずうろうろ。お友達のをのぞきこんだり、話しかけたり…そのまま先生の回りをうろうろ。これから使うらしい教具をいじったり先生に話しかけたりして、先生にうながされやっと席に戻る。戻ってからはじっくり余白にいたずら書き。

今日の授業は「3けたかける1けたの掛け算」の導入。
先生「一周が213メートルの湖をマラソンします」
生徒「そりゃけっこうなげーよ」
先生「3周したら全部で何メートルでしょうか。まず横の式を書いてみましょう」

早速、はいはいはいはいと元気よく手があがる。「はい、またろうくん」。なにしろ参観の出だしで名指し注意しちゃったからその フォローということなのか、まっさきに当ててくれたらしい。

またろ「213かける3は、639」
先生「は、まででいいですよ」。

次に、計算のやり方を考えることになった。それぞれノートに自分の考えるやり方を書いたところで、発表。また、はいはいはいはい、と競争で手が挙がって「まずー、200と10と3に分けるでしょ。それで…」などというと先生が板書。「たてがきの式を書いて筆算する」「1の位と10の位と100の位の数を別々に書いて…」「それさっきのとおんなじだよ、順番違うだけでー」などとにぎやか。

「もうないかなー」。みんなの「はいはいはい」がおさまったところで、またろうがもう一度「はーい」。当ててもらうと「あのね。213たす213たす213」「あーきたー」

「これでも同じ答えになりますね。どのやり方が簡単でしょうか。掛け算と足し算とどちらがいいかな」「かけざん」「かーけざん」「どうして掛け算のほうがいい?」

はいはいはいはい。「掛け算がはやいから」「足し算はめんどっちー」「どうしてめんどうなんでしょうか?」

どうやって説明しようかな、とその子が沈黙したところでまた、はいはいはいはい、またろうがなぜか当ててもらって「掛け算だと一回だし、足し算で、何周って数が増えたらたいへん」。というわけで、この授業の目的地に到着したようだ。

それからは軽く計算練習(繰り上がりなしの3桁かける1桁)をしておしまい。

***

ずさんな荷物管理、立ち歩き、余分な発言と、またろうらしさはしっかりと見せてくれたものの、来た道のりの長さを思えば涙モノの進歩といえよう。だって、とにかく授業に参加しようとしているんだもの。うるうるうる。

いましきりにとやかくいわれている公教育だが、またろうはもう最大限利用している。みんなといっしょに教室にいること、席につくこと、授業に必要なものを出すこと、持って帰るものをしまうこと、話を聞くことなどについて緻密で辛抱強いフォローをしてもらったのもさることながら、その授業内容が(またろうにとっては)すばらしかった。

ひらがなひとつ、漢字ひとつ書くことも、まっさらから教えてもらって新鮮に喜んでいたし、またろうが授業を受けるのが下手なころは(今もだけど)特に、公園の探検やらおもちゃづくりやらの参加型授業が多くて、またろうでもなんとか頭と手を使って時間を過ごすことができた。これまで二年とちょっと、またろうが得たものの大きさは計り知れない。

私は小学校のとき、授業がひたすら苦痛だったし嫌な思い出しかなく、またろうがうらやましい気もする。比較的好きだった音楽の授業でさえ、3歳半からピアノを習っていた私には退屈でしょうがなかったのに…またろうは、ヤマハで習ったときにはわけのわからなかった鍵盤奏も五線譜のしくみも、リズムのとりかたも、学校の音楽の授業で徐々に身について、今はこれから始まるリコーダーにとても興味を持っている。

同等の教育をオーダーメードで個別購入しようと思ったら気が遠くなるほどだ。なんとありがたや公教育。
#もっとも、「またろうにぴったり」なようでは、学力の低下やらなんやら、
#批判を受けるのも止むをえまい。
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Author:andantedandanto
本館ブログは
「アンダンテのだんだんと日記」
アメーバ別館ブログは
「アンダンテのAmeba別館」

アンダンテ: 優雅な生活を目指す会社員。趣味はピアノとバイオリン。
またろう(国立大三): 高専を卒業して大学編入。一人暮らしが始まった。いつでもまったりマイペース。
こじろう(私立大一): 異星人感覚の持ち主だったが地球人に成長した。
はなひめ(私立中三): 女子中ライフ満喫中。
よしぞう: アンダンテの夫が務まる類稀な資質の持ち主。

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